「唐辛子」は、戦国時代、ポルトガル人が豊後、豊前を治めた大友氏に「かぼちゃ」の種子と共に献上したと言われており、この「唐辛子」や「かぼちゃ」は、豊後国より、日本各地へと伝わりました(※諸説あり)。
「豊前とうがらし(内藤とうがらし)」は、「八房」という種類に属します。
枝の先で果実が房状に上を向き、8月から10月頃、赤く完熟すると収穫して乾燥、薬味・香辛料・調味料として使います。
唐辛子の辛みの主成分はカプサイシンですが、「豊前とうがらし」は、辛みが優しく、他の食材の美味しさを引き出します。
瑞穂農園では、2017年より栽培開始し、今年は市内で2番目の作付け量(600苗)を栽培しております。